先輩スタッフの声

担当の患者さまを持てるので、患者さまのＰ治療計画を立てることができ、毎回同じ患者さまと関わることができます。そのためコミュニケーションも取りやすく、自然とコミュニケーションスキルも身につけられます。

ＤＨ業務が充実しており、お子さまの矯正ではマウスピースを取扱う矯正の知識も身につけることが可能です。

また院内掲示物やイラストを描くこともあります。こういった自分の得意とすることを院内の活動で活かせることも嬉しいポイントです。

院長もとても優しく、どんな質問や話に対しても聞いたこと以上のことを教えてくださり、とても勉強になります。

先輩ＤＨも優しい方ばかりなので気軽に話すことができ、相談に乗ってくれます。

休憩時間もスタッフ同士、楽しい会話をしながらお弁当を食べています。

今までは、保育園と託児施設でお子さまと触れ合ってきました。「歯医者での託児」は初めての経験で、私はオープニングスタッフとして働き始めました。保育士の仕事としては「歯医者に来る患者さまのお子さまを預かって一緒に過ごす」という想像から始まった気がします。

今は歯科医院に託児ルーム（保育士）がついているところが、だんだん増えてきましたが、オープン当初は、歯科医院に託児があることを知らない人がほとんどでした。

お子さまが生まれると、なかなか歯科医院へ行くことができなくて、親御さまは自分のことは二の次になってしまいがちです。歯に違和感があっても、なんらかの症状が出始めてようやく歯科医院へ行くといいます。そういった場合「安心して預けられる」「保育士に任せられる」という場があるだけで、親御さまの気持ちが和らぐと思います。

親御さまが診療室から戻って来ると、私は「お帰りなさい」と、親御さまに声をかけます。それを聞いたお子さまが、親御さまを見て、ニコッと笑ったり、思わずギューっとしにいったり･･･。中には親御さまがいるのを知っているにも関わらず、そのまま遊びに没頭している子もいます。

「今日こんなことをしていましたよ」「おしゃべりが上手になりましたね」など、私が気づいたことをお母さんに伝えると、お母さんも嬉しそうにしてくれたり「えー！！こんなことができるようになったのー？」と驚いてくれたりすることも多々あります。

そんな発見ができるのも、保育士ならではのやりがいだと思います。